2019/10/16
※写真は今日通勤に履いてきたもの。私の普段靴の底です。少し・・・いや、だいぶ汚れていますが・・・クッション性があり、滑りにくくて、歩きやすそうでしょう。オールマイティに使え大変お気に入りな靴です。
さて、あなたは時々、靴の裏をチェックしていますか?
靴の裏全体が均一にすり減っていればOkですが、偏って減っていたら体が歪んでいる証拠。 時々は注意して見てみましょう。偏った靴底の減り方は大きく4つのパターンがあります。
①内側がすり減る
②外側がすり減る
③片方のかかとだけがすり減る
④ヒールが足の外側に倒れる。
①の「内側だけがすり減る人」は内股やX脚が原因です。歩くときに膝がまがったままで猫背になりやすいのも特徴。
②の「外側だけすり減る人」は、がに股やO脚が原因。足の外側に重心がかかるので、がっちりした下半身に・・・。
③の「片方のかかとだけすり減る人」は、足の筋力が衰えているか骨盤のずれが原因。骨盤のズレを放置しておくと、腰痛など他の症状にもつながるので要注意です。
最後に④の「ヒールが外側に倒れる人」は、O脚が原因です。この場合は、ふくらはぎとお尻が大きく張り出しやすくります。
このように、歩き方の癖は長期的に見ると体に不調をきたすだけでなく、ボディラインを崩す原因に・・・。全身はやせているのに下半身だけ太い人って多いですよね。 もしかしたら歩き方が原因かもしれません。
どのパターンの人も、「つまさきをまっすぐにして歩くこと」と「親指の先を中心に5本の指で地面を真後ろに蹴って歩く事」を意識。
加えて、「両手を大きく振って歩く事」の相乗効果で、足が高く上がり、歩幅が大きくなり、自然と早く歩けます。又、このように歩くと歩行音も少なくなります。これはつまり膝への負担が少なくなり、将来の変形性膝関節賞の予防にもなります。
そうそう、泥棒さんもこれに近い歩き方をしていますね。「泥棒さんを見習え!」お試しあれ!