2020/02/29
お勧めスポット② ~『 淡島神社』~
和歌山県加太岬先端にある淡島神社に初詣に行ってまいりました。ホントにすぐ横が海で「加太海岸」。常に海風が潮の香りを運んで来るのだ。この神社に隣接するように数件の温泉旅館が並ぶ。地元の新鮮な海の幸を食べれる小さな店も数店。砂浜の海岸があり夏は海水浴で賑わう。又年中海釣り人が多く訪れる。
ここは関西では「女性の神様、女性の下(しも)の神様=婦人科疾患の神様」として有名です。テレビ、その他メディアによく取り上げられます。 この神社は、毎年「3月3日の海への流し雛」がとり行われ、境内に宝物館があり(公開の時期あり、私も入館した事があります)その中の人形の髪が伸びるとか?・・・怖~、その話が取り上げられる事もあります。
さて、ほのかに潮の香りが漂う境内に入ると、社殿の廊下…その周りにおびだだしい程の日本人形達が並んでいる、いや積み上げられているという表現が正しい。
これぐらい多いとかわいい人形達も本当に不気味…、怖さが感じられます。
その証拠にはじめて来たらしい女性が、思わず「ウッ!」と声を上げていた。
だが、これも来訪者参拝者を圧倒する当神社の売りだ!それだけだなく更にその周りには様々なる置物が並んで境内を埋め尽くしています。その景観にははじめて訪れた方は圧倒される事間違いなし!。
ところがです!なんと今年は整理し処分したらしくだいぶス~ッキリと・・・。
御祭神は、『少彦名神(すくなひこなのみこと)』、本来は女性の病気だけでなく、『医薬全般の神』です。日本神話の初期にも登場する神。私は1985年大阪駅近くの西梅田で鍼灸院を開業しましたがそれ以前から毎年参拝している。ですから、かれこれ30年以上という事になります。私の願い事は毎回同じで『患者様達の健康回復祈願とその為の私のへの力添えのお礼』。「宝くじ5億円が当たりますように~」などというような煩悩願いでは全くありませんよ~。毎年『木札』を購入し、当整骨院内に祭り、手を合せています。
車なら、新鮮な「海の幸」だけでなく和歌山市周辺の名所巡りがオススメだ。和歌山城、紀州東照宮、紀三井寺、雑賀﨑灯台の高台から眺める大海原は絶景だ!。それに近年公開を始めた武家屋敷と庭園「養翠園」なのだが、なんと海水が入る池があり海に住むカニさんが「こんにちわ」をしてくれる、運が良ければだが…。等々観るところは事欠かない。
もうすぐひな祭り、都会の喧噪を離れたここなら「新型肺炎肺炎のコロナウイルス」も心配はないのでは?
※電車でのアクセスは「JR和歌山駅」から、懐かしくかわいい電車の「加太線」に乗り換え、終点の「加太駅」で下車。その後は徒歩10分もかからない・・・?。