2021/06/27
ほんまかいなシリーズ 27
~何を隠そう…私は「尿療法」の体験者です~の巻
あなたは尿療法をやったことがありますか?(ないか~!)ではご存じでしょう
か? 尿療法は1990年頃に一大ブームになり、様々なテレビや健康誌、週刊誌などマスコミに紹介されました。 内容は、自分のオシッコを飲むと様々な病気が治るという画期的な健康法…?なのだ。 当時大人気だった健康誌『壮快』などに、重症糖尿病が数か月で数値が好転したという記事や、様々な難病が治ったという多くの記事が載せられていた。
信じがたいかもしれないが、何を隠そう実は私も一度だけ尿療法をやった体験者。その時の「風邪引き」が…コトノホカ早くスッと治った経験が…。やっただけの事はあったと実感。
〇やり方の要約…以下は月刊健康雑誌の壮快からの記事の記憶より。先ず、朝起きたら最初の尿を貯めて置き、飲む。量は、50~100mlを1日に数回に分けて飲用する、なので一日のトータル量は180~500mlという事になる。
〇期間…治るまで。 継続するか否かを判断する為の指標は、体調の良好変化だ。それは、3日目、2週間後、2か月後で継続か否かを判断。
〇効果…何をやってもなかなか治らない病気、不定愁訴の改善、原因不明の病気、健康増進等々、すべての疾患あらゆる体調不良に効果があるとの事。※関節や骨の変形は不適当だと思られます。
〇治効機転について…自分の尿を飲むと、体が自分の尿だということをちゃんと認識し、体内のアンバランス、過不足に対し、調整作用が働くとの事。
なるほど、そういえば、犬などは体が柔らかい事もあるが、時々自分の〇〇〇をなめている姿を…。 動物たちは、自分の尿をなめる事が、イコール尿検査となり自浄作用が働き、自然治癒力が働き出し、健康維持を保っているのだそうです。
〇実体験からの注意点とコツ!
何しろはじめてなので、どんな事態になるか?最悪の事態も考えた。
①尿を入れる容器と氷の用意… はたしてどれくらいの量が出るのか不明。なるべく大きな容器もの…つまりビールの中~大ジョッキくらいを用意しておくと安心だ。
あらためて気づいた事は、尿は生温かく且つ香り…いや臭い!も、あるので、それが少し?いやだいぶ…? 気持ち悪く感じるかもしれないので、冷蔵庫の氷を入れた大ジョッキなどのコップにすることが賢明だ。匂い消しにもなり一石二鳥だ。かといって、氷を満タンにし過ぎると~あのアイスコーヒーの様に意外と入らないもの~あふれ出る危険性もありこの点も注意が必要だ。 私の場合も、氷入りの大ジョッキへ注いだら、想定外に多く「このままいくと溢れる~?」とハラハラ、ドキドキしたのだ。
②見た目そっくりに安心するな!…どこから見ても本物のビールだ(だまされそう!) だが、飲む前に一度ためらってしまうとそこで一巻の終わりになってしまいやすい。ここまできて脱落者となってしまわぬよう、ここは間髪入れずに行け!「そう、一杯目のビールの様にグイッとイッキにいこうではないか!」
③アフターケアとして…飲んだ事を思い出すと吐き気を催すかも知れない…楽しい他の事を考えよう。
〇えっ!政見放送で尿療法を勧める医師…その当時、国政選挙投票前の1週間程は、NHKで深夜11時半頃~1時頃にかけ政見放送があった。 各立候補者が次々に現れていわゆる選挙公約演説を述べるのだ。 その中で、現役を引退して政治家へ転身をはかる高齢医師が登場した。 彼は、時間制約のある自分の政見放送時間のなんと半分以上を「これに勝るものなしという感じで尿療法の素晴らしさ」を説いていた。
カウントダウンの「チン」が鳴ってから、ホントにおまけの様に政策や公約を述べ終了。 この前代未聞の政見放送に感心し見入っていた記憶が…私以外にもこの放送を見られた方もいるのでは…?。
あっそうそう追伸です。
いくら大好きな人でも、自分以外のものは効果が期待出来ませんので、あしからず! さて、考え方も十人十色「何事も体験しないとわらないもの! ここは一つ挑戦してみたい!」という勇気ある人はどこぞにおりまへんか~?