ほんまかいなシリーズ 58 ~歯にまつわるお話 Ⅱ ~その①

笑いと感動! 勇気と挫折? ウソのような私のドキュメント!
ほんまかいなシリーズ 58
~歯にまつわるお話   パートⅡ その①~

「〇私が息子の歯を矯正しました。 〇そんなんあり?の歯医者さん」編
 

ほんまかいなシリーズの第四話にて「逃げないで私の歯」を掲載し、とても好評でした。 

今回は「歯のお話 パート2」です。

お話が、いくつもあるので、3回に分けました。今回は「その①」です。

 

〇私が息子の歯を矯正しました。

 

当家の長男が未だ小さかった頃・・・

3歳か4歳の頃だった、

寝室にて何かに引っかかったのか、

つんのめる様に口を開けたまま上アゴの歯を、

整理ダンスの角に上から下に「ゴン!」…

見ると、前歯が1本異様に飛び出していた。

 

”こりゃイカン!” 私はためらうことなく、

アゴを一方の手で固定し、

もう一方の手でその歯を元へと

押し返し矯正してやりました。

息子自身は、鏡を見ていないので、歯に何が起こったのか?…

又、私に何をされたか全く判っていません。

その後様子を見ましたが痛みが発生する事無く1回で完治しました。 

(え~っそれでいいの~!)

実は、大丈夫です! 

子供の体全てが柔らかい、歯茎も同様・・・年少なのでで治癒能力が強いのだ。 

早期処置が最も大切。 その後も歯は、全く異常がありませんでした。

この事は、妻にも話していないかも?知れません。

 

〇そんなんあり?の歯医者さん 

歯医者さんで、ドリルでギィ~ン、ギィ~ンと削られるのは…誰もが嫌なもの。

それと、長い時…間口を開けたままは…アゴが疲れて、とても辛いものだ。

 

”我慢出来なかったら、右手を挙げてください~” 

と、男性の少し無骨な先生が言う。

”はい、わかりました~”と返事をしする・・・ 

その言葉に、ひと安心をする私がいた。

しばらくして、その施術に痛みを感じ、

我慢出来ずに右手を上げた。

そしたら ”我慢して!” と、ピシャッと冷たいひと言。 

 

”え~、なにそれ~っ、

あんたが、我慢出来なかったら

右手を挙げて~っ、て言ったじゃん。

それじゃまるでさっきの言葉・・・意味ないじゃん…”

と、口を開けヨダレを流しながら…

心で「うなっている」私がいた。

教訓:物事は常に予想通りと、期待する事なかれ。

まだまだります。 ・・・・歯にまつわるお話 パートⅡ その②へ つづきます。