2020/02/13
当院では、HPのブログにて、月一回程のペースで、『ほんまかいな!シリーズ』として投稿しています。 事実は小説より奇なり”全てがノンフィクション(実話)なのだ!
ほんまかいな~シリーズ ⑥【 バッタとの遭遇の巻 】
私は基本的に好き嫌いが無く何でも食べれる本当に良い子。 この料理はおいしかったとか、これはチョット美味しくなかった!とかは当然ありますが、食材にたいして殆ど好き嫌いが無いことが一つの自慢・・・でした。 でもこのお話は、私にとって衝撃的な出来事だった。
「2001年宇宙との遭遇」という大ヒット映画があったが・・・。
それは私が助手の時代、他のスタッフと共にお昼ご飯!その日は患者さんが『四国の田舎から送ってきた“バッタを天ぷらにしたから持ってきた。だから食べてみてなあ~”』と笑顔で微笑むおばさんは、枚方市から来られた親切な主婦。
それまで、バッタは食べたことがありませんでしたが、私は“バッタ?・・・うん、食べれる、食べれる大丈夫!バッタくらい食べるのは平気や!”と言ってスタッフ皆と一緒に、大皿に乗せられた大量のバッタの天ぷら・・・いや天ぷらバッタを前にしたのだった。
さあ、天ぷらバッタとの格闘のゴングが鳴った。
私を入れ総勢6、7人スタッフ!。食べれないやつもいましたが、私は勢いよく1匹、2匹と・・・。“うんん、うんん!バッタの天ぷらって~こんなんだなあ~!”
さて、3匹目を箸でつまみ口へ近づけた時でした!”突然、天ぷらバッタと私の目がガチンコの、睨めっこ勝負” になりました。
その胆(きも)の座った目に圧倒された私の箸は、もう“ピタッ” と止まってしまいました。
”しかし、そのバッタ君は私への視線をはずすそぶりが全くありません”。
それはそうですね、手と箸が完全に固まってます。(当たり前じゃ!) どうしても箸が動きません、ここでノックアウト!あえなく降参となりました。ジャンジャン!
(教訓)想像だけで解釈するな!何事も実際に体験しないと解らないもの。 自分が体験した事のないものは、安易に批評することなかれ!