笑いと感動、ほんまかいなシリーズ ⑪ ~ゴキブリ君、横断事件の巻~

笑いと感動のノンフィクション ほんまかいなシリーズ ⑪ ~ゴキブリ君、横断事件の巻~

 今までの経験からして ~事件というものは、予告なく起きるのが常のようだ!

マンションのイラスト(建物)

 鍼灸の学生でかつ鍼灸院の助手の頃。当時私はたった一人でなんと3LDKのマンションに住んでいた。(なんとセレブな!)勿論自分の持ち物ではない!師匠のものだ。

 だたし全室エアコンは無し!というとてもアンバランスな状態。…で迎えたあるむし暑い夏の深夜であった、私は世にも恐ろしい事件に遭遇してしまったのだ!

 いつものように、上半身裸でパンツ一丁、マンションの部屋の窓全てを開け大の字、暑苦しいそよ風は…頭の方から入り私の頬をやさしくかすめ、足の方へ流れている。その状態で私は深い深い眠りに入っていた。

 時は丑三つ時(ベンベンッ!)
わ、わたしの性感帯を・・・いやそうではない、おへそのライン(地球で言ったら、そうちょうど赤道のライン!)を左から右に『ワサワサ~、ワサワサッ』と何かが・・・? ほんの少しの間をおき再び『ワサワサ~ワサワサッ』と微妙なるタッチで何かが横断・・・もうビックリして “ギャーッ!” という叫び声を上げ飛びおきたがな~!(はぁ~っ)当然だ。
(イラストは=飛び起きる直前をリアル再現した画像だ!)
 すぐさま自分のお腹に視線をやる・・・すると、愛くるしい・・・んなわけはない!なんと沢山の足の生えた黒い物体が!あっゴキブリ!(瞬時に正確な判断)、ゴキ君がまだ(手を上げ?)横断途中・・・!。私が大きな声を出したにもかかわらず、まだ~・・・とんでもなくダイダン不敵な奴だ! その後、黒い物体はすぐに、いずこかに姿を消し去った。

の後しばらくの間は超高速でかつ高鳴る鼓動はそう簡単にはおさまらなかった。 さらに再度の有事への回避策として、言うまでもないかも知れんが?・・・『電気をつけたまま、寝たのだ!』(ベンベンっ!)

【教訓】食物の後始末は完全に! 蓋と網戸はキチッと閉めよう!


【追伸】今回の事件で『ゴキブリ君がおへそのくぼみに入ると、とてつもなくくすぐったい』という事が判明した!

 

※笑いと感動のノンフィクション『ほんまかいな~シリーズ』は、全60巻の超大作です。現在月2~3回の頻度でホームページブログに新規投稿中です。尚過去のお話は紙面記事として当院待合室にも配備しています。もし過去の「この記事が欲しいとおもわれた方は、受付でその旨お伝えいただければ新規印刷しお譲りいたします」お気軽にお申し出ください。

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