2020/03/20
〇本年2020年1月より新日米貿易協定で農産物の関税撤廃、節減がスタート。
さて価格への反映は…?
危惧している事は安い輸入品が入り日本の農業生産額は確実に減少が予測され、収支悪化により農家が全くいなくなったら100%輸入となる。
食物の特性ついて…私たちの大事な体を作り上げる食物、安ければそれだけで良いというものではない。自分が持っていないなければ、生きるためにどんなに高くても買わないといけないもの。
何も食べるものが無ければ、「チョコレート1粒で1万円です」といわれても、それに従うしかない。
又逆に、「1万円出すから売ってください」といわれてもその人が食べ物としてチョコレート1個しか持っていなければ売ってくれない…それが食料だ。
農薬や害虫などの安全性も大切だ。
農薬いっぱいの作物しか売っていなかった場合はどうするのだろう? 少しぐらいならと我慢して買うのか…?
何より大切な食料政策。 理想的には食料全てを国内での自給自足。だが自国生産が出来ない物もあり理想通りにはいかない! 農家が皆廃業してしまわないか? 価格と品質の両面で日本の農家がたくましく対応出来る事を期待したい。 当たり前のことだが、日本政府には長期的ビジョンからの農業食料政策をお願いしたい。
農家生まれの私は帰省時新潟をドライブしていていつも思う事がある・・・遊んでいる休耕田は全水田の2~3割はある様に思われるのだ。
それを早期に麦や大豆等の穀物、他の野菜への作付け転換したら奨励金給付とは出来ないものかと・・・? 又、器用な日本人なので、数%の国内食料自給率を、なんとか農産物の輸出大国に転換出来ないものかと・・・?