2020/09/17
ほんまかいなシリーズ⑲
~食べなおしたった!喜多方ラーメンの巻~
”時はラーメンブームの最中” 何を隠そう私も、一時期ハマっていた。
ある年の新潟への帰省時、実家より車で2時間半かけ食べに行った福島県の喜多方ラーメン店へ・・・。当時、信頼する雑誌『クロワッサン』に載っていたお勧めのお店『あべ食堂』である。
ここは有名店、お盆の帰省客、観光者達、雑誌にも掲載されている・・・混雑を予想。 でも「並ぶのが、いと嫌いな私」、早めの到着作戦をたてる。
ナビと格闘しながらの到着は午前11時25分だった、”うん!時間としては悪くはないぞ”
しかしながら、既に店外に5人ほど並んでいた。・・・さすが有名店だ!・・・同時に味への期待がさらに高まる・・・。
喜多方市は蔵で有名!この店も昔の蔵を改装したお店で、高い天井の広々とした空間で店内で食べたそのラーメンの味に感動。
”んま~~!” 麺は程々の太さの 縮れ麺、コクのあるスープに良く絡むのだ。ここで食べたあの味が、いつまでも忘れられない!
※喜多方市は人口4万人程なのに、なんと130軒ものラーメン店がひしめく、まさに“ラーメン銀座”だ! その証拠に私達が食べたラーメン店『あべ食堂』の、その斜め前もラーメン店だった。喜多方のラーメンレベルの高さがうかがえる。
の証拠に私達が食べたラーメン店『あべ食堂』の、その斜め前もラーメン店だった。喜多方のラーメンレベルの高さがうかがさて問題はこれからだ!阪急と地下鉄御堂筋線南方駅周辺には、新大阪駅も徒歩数分でビジネス街という事もあり多くの飲食店が軒を並べている。 帰省後のある日、南方駅からほど近い幹線道路沿いに『喜多方ラーメン』という堂々とした看板を発見! ”もうこれは、いくしかないだろう”
ところがだ!結果は無残にも裏切られてしまったのだ!“な~にが~喜多方ラーメンだ!”あまりの違いに、腹が立って~腹が立って~腹の虫が収まらない。
”もう~こうなったら、もう一軒別のラーメン屋さんで食いなおしたる~!” その後入った店は、喜多方ラーメンではありませんでしたが、まあまあだった様に思います。これでどうにか腹の虫も収めた・・・。
当時行きつけ理容店だった、なかなかの切れ者の女性店主先生(ラーメン好き)に散髪されながら、その事を話したところ、”しっかし~おもしろいな~。しっかし~よ~やるわ~!”と大笑いされる。 ※程なく、そのラーメン店はいつしか消え、違う看板になっていた!
※ですから皆さんにも言いたい、期待値を大幅に下回る店に遭遇した際は,是非とも『もう一軒食べ直し』をお勧めいたします・・・ん?
”えっ!何?・・・はあ~なるほど~。2店目もまずかったらどうすればいいかって?・・・そんなもん決まってるやん!3店目に行くしかないだろう・・・ん?”