ほんまかいなシリーズ 58 歯にまつわるお話 パートⅡ その③

笑いと感動! 勇気と挫折? 

ウソのような私のドキュメント!

ほんまかいなシリーズ 58 歯にまつわるお話 パートⅡ その③ 

いよいよ、最終回・・・その③だ

〇古いダイヤ ”

自宅に、永く眠ったまま使う事の無い宝石、貴金属や時計等がありませんか?” 

近年、この「ありませんか電話」がやたらと掛かってくる。

昔は、金歯や銀歯の入歯の人をよく見たものだ。 

中には、金銀双方を装着を完備した豪華な人もいた。 

金は、安定的な資産形成法として知られている。 

当時も火葬場職員が、先ず遺骨から金歯を拾い取り除き、

後に喪主の親族へ骨拾いとして披露するのだという話を聞いたことがある。 

隠れた収入源だったようだ。

現在でも、歯の一部にオシャレのために

ダイヤモンドを埋め込む技法があり、

実際装着している芸能人もいるらしい。 

こらなら盗難の心配がありませんね。

30年ほど前…開業して4~5年の頃だったか…? 

当院の助手に私と10歳程度年下の元宝石商の営業マンから転職してきた男性助手がいました。 

彼が来る以前から、患者さんに時々使っていたトークがあった。


“〇〇さん、あなたの家に古過ぎて使えなくなったダイヤや…

若しくは大きすぎて使いにくくて嫌だ、というようなダイヤはありませんか? 

もし、その処理で困ったりしているのなら…

ど~ぞ、当院のそのゴミ箱に棄てていただいても…いっこうに構いませんよ~!

遠慮なくすててね~ どうぞ棄ててね~”

 

と、再三再四いい続けてきたのだが…

いまだに~一度も捨てた人がいないのだ”

と、その事を…元宝石商の彼に話したら、

なんとも言えない大人の愛想笑いだけを返してきた。

この記事を書き終えて、ある想いが…、

もしかすると私が「元祖ありませんか?」かも知れないと…。 

『ほんまかいなシリーズ』はHPブログにて月1回程度のペースで新作発表中。
全編60作以上のあり得ない感動と笑えるドキュメンタリー巨編だ。
このシリーズが気にいった方へ・・・当院ホームページの中の「バラエティブログ」を
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