2020/09/24
『リンパ』という言葉、聞いたことありますよね?
「むくみ」に大きく関連するので、関連するので特に女性は、気になるワードでしょう。では質問。『リンパ』とは何でしょう? 結構、正しく理解している方は少ないと思うので、今回はリンパについてご紹介します。
リンパ液とは、血液内の「血しょう」という成分の一部が血管から染み出し、リンパ管に回収されることで「リンパ液」になったもの。カンタンに言うなら血液から赤血球をの除いた物と理解してください。そして流れる方向は、求心性の一方通行です。そしてこのリンパ管、これは血管のように体中に張り巡らされていて、更には全身に800箇所ものリンパ節があるのです。
リンパ節は、たくさんのリンパ管が集まった、いわばリンパ管の交差点みたいなもの。ここが詰まってしまうと、老廃物などの排泄が滞るので要注意です。
リンパの役割は ①老廃物の回収と排泄 ②細菌の退治 ③ウィルス等への抗体を作る ④血管を細菌から守る・・・の4つ。
リンパの流れが滞ると、むくみ・肩こり・疲労などの症状が出てきます。そもそも、心臓のポンプの働きで流れる血液と違い、リンパ液は筋肉の動きによって自動的に流れていきます。なので、運動不足になると必然的にリンパの流れも悪くなります。運動不足以外でリンパの流れが悪くなる原因は、ストレス・冷え性・塩分の取り過ぎなど。
リンパ循環改善には、マッサージや汗をかくこと、正しい姿勢を保つこと。特にマッサージは効果的ですが、リンパ節周辺は強くやっても逆効果。リンパの流れに沿って気持ちよい程度で優しく行うことが大切。
東洋医学的解釈・・・ 体の中の流れが滞ると(気血の渋滞)当然調子が悪くなり、様々な病気の原因になります。 こんな言葉があります。「通則不痛=つうそくふつう」=意味は~気(エネルギー)が滞る事無く通っていれば、すなわち病は無し~
※体には経絡というエネルギーの流れる鉄道があります。その中に、リンパ循環に深く関連した経絡(心包経・三焦経)があります。
※当院のリンパ循環はもちろんの事、
あらゆる循環と代謝を改善するメニューを紹介いたします。
それが「経絡美容ビタミンマッサージ」です。
主な効果は、むくみ解消、足が温かくなり、冷え性の改善、
足の重だるさ解消、ウエストサイズダウン、
骨格の歪みや体のバランスの矯正、全
身引き締め、癒やし効果、
全身が軽くなり爽快な気分になること等々。
定期的通院がお勧め。
〇それは、水なのか?油なのか? あなたの消火活動について!
いつだったか自宅の程近くの大きな家が火事で全焼しました。丘の一番上の邸宅だったので、幸い隣家への飛び火は免れたようにに思いますが、大変悲しい出来事でした。
病気の治療も同様です。火事に例えると・・・。
❶消火するには(病を治すのに)何が必要なのか?
❷さらに消化に使おうとしている液体(治療法)は、はたして水か?油なのか?そしてその必要量の見極めが必要です。
今の病気を長年患っている場合は、治療法の何かが?不適当かも・・・今まで良くならなかったものは、この先続けても残念ながら良くはなりません! ならば、治療方法を変える事もひとつの方法です。火事に対して水をかけたら、いともカンタンに消える可能性があります。
〇まだまだ真理には至っていない西洋医学の現状。 西洋医学は、どんどん科学が進みそれに連れ新しい治療技術が開発されてきていますが、みな副作用が皆無ではありません。
これは、理想に一歩前進したと言えるでしょうが、残念ながらまだまだ理想的な治療法、完全な治療法までは到達出来ていません。
〇それに対し、鍼灸院、整骨院、整体院なども個人の技術力の差が大きく、また流派も多岐でやり方がばらばらで、効果もまちまちだ!
「あそこで治らなかったのだから、やはり鍼灸では無理だ」と思いがち・・・なので仕方ない面もあるのですが、多くの一般の方や医師も同様で、東洋医学の能力や底力を信用されていませんし、理解もされていません。
私は思う『西洋医学的な考え方だけでやる、鍼灸や東洋医学の施術意義は殆ど無い』と!それならばそれなら診断機械、薬、手術と多彩な手段を用意する西洋医学に任せるべきではと・・・。
何故なら、治療の限界が同じと所でやってくる、同じところで行き詰まる・・・からに、他ならないからだ!
完治のための本当の東洋医学とは・・・その特徴は「陰陽論」と「五行論」との組み合わせ!
これは~この世、宇宙の真理、万象まで説くもの~。
〇東洋医学の存在意義は・・・西洋医学と違う異なる視点でのアプローチ。
これではじめて、西洋医学ではわからない事も解釈出来たり、西洋医学で治らない難病等にも効果を生み出すことも可能となります。
〇その為の、最も大切な原因の診断、次に治すための施術法・・・
❶陰陽と五行で、病の所在場所とその状態の把握。
❷「補瀉=ホシャ」というエネルギーの足し算と引き算、そしてその加減。
※当院では、長い間有名な医療機関で通院するも
思わしくなくて当院に来院し、
その後改善した施術例が数多くあります。