2022/05/02
公共施設のトイレは殺風景なもの。
その壁に貼ってる物と言えば
「いつも キレイに使っていただき ありがとう」という張り紙。
昔の通称は「公衆便所」未だ洋式より和式が多かった。
今でこそトイレの落書きなどは全く見かけなくなったが、
その当時の落書きは男性トイレの定番というものであった。
掃除の人が苦労して消した翌日には、
またすぐに新たな落書きが更新されるのが日常茶飯事だった。
その落書きのほとんどは大用の個室の壁で、
その内容は文字や絵など様々で、
その中には思わず膝を打ちたくなる様な傑作もあり・・・
そんな時は笑顔で退室する事が出来たものだ!
それらの中から今も忘れずに記憶に残る作品を
いくつかご紹介しよう。
しんじられないが、ホントにあった愉快なドキュメント!
ほんまかいなシリーズ 40
~トイレの落書き傑作選~
①ある日の事、和式トイレに入り,
すかさず四股(しこ)を踏み安堵に浸った時である・・・
壁の正面に「右を見よ」という張り紙・・・
なので右側を見た!そしたら
「左を見よ」と書いてある・・・
素直な私は左に目を向ける。
すると今度は「後ろを見よ」
この体勢のまま、後ろを見よと言うのか?・・・
そこでなんとか後ろを見ると
「キョロキョロするな!バカッ!」と・・・。
②ある日、またしても大の方に
直行した。そこには、まるで人を諭す(さとす)様な言葉が・・・
「カミに頼るな!自分の手でウンをつかめ!」
”だがここに来たからには、やはりカミに頼りたい・・・
いや、頼らねば!”と思った。正しい判断だ!
③ある日の事、またまた大用の個室に直行・・・。
そこには「落書きは、やめよう!」と、壁いっぱいに大きな文字が!
これは公衆マナーに対するとても良い落書きだ・・・ん?